淡泊な味わいとコリコリとした食感が魅力のカリフラワーは、冬にかけて旬を迎えます。しかし、形状が似ているブロッコリーの方が手に取りやすく、食卓への登場回数も多いのではないでしょうか? 今回は、ブロッコリーにも負けない!魅力たっぷりのカリフラワーをご紹介します。
【カリフラワーってどんな野菜?】
ブロッコリーやキャベツ、菜の花などの仲間で、アブラナの一種です。ブロッコリーが緑黄色野菜なのに対し、カリフラワーは淡色野菜になります。標準和名ではハナヤサイ(花椰菜)といいます。また、キャベツをカンラン(甘藍)と呼ぶのに対して、カリフラワーは花カンランとも呼ばれています。
外葉でつぼみを包むようにしておおわれ、日光に当たらず育つため白くなります。
【カリフラワーの栄養素に注目!】
今回は、カリフラワーに多く含まれている栄養素を3つご紹介します。●ビタミンC
淡色野菜の中で、ビタミンC含有量はトップクラスです。
葉物野菜よりも1回に食べる量が多く、カリフラワーのビタミンCは加熱した際の減少量が少ないので、効率良く摂ることができます。
カリフラワーおよそ1/4個で1日に必要なビタミンCが摂れます。
ビタミンCは免疫力アップに働き、病気にかかりにくい丈夫な体作りに役立ちます。また、コラーゲンの生成を助け、シミやそばかすを防いで美肌へと導きます。
茎の部分に多く含まれているので、茎も残さず利用しましょう。
●葉酸
葉酸には細胞を新しく生まれ変わらせる働きがあり、胎児の発育や造血に必要不可欠な栄養素です。
貧血予防に役立つため、妊娠中の方や妊娠を予定している方は特におすすめです。
●イソチオシアネート
カリフラワーなどのアブラナ科の野菜にはイソチオシアネートという成分が含まれており、血液をサラサラにしたり、がんや生活習慣病の予防に働きます。
【カリフラワーは冷凍できる!】
少し前にカリフラワーをご飯に見立てた「カリフラワーライス」が流行り、冷凍で販売されるようになりましたね。生のカリフラワーはそのまま冷凍するのではなく、茹でてから冷凍保存するのがおすすめです。冷凍する時は少しかために茹で、小房に分けたら水気をよく切ってから、冷凍用保存袋に入れて冷凍しましょう。保存期間の目安は、約1か月です。
冷凍したカリフラワーは凍った状態のまま、煮物や炒め物などの加熱調理するメニューに使いましょう。
皆さんも是非、店頭でカリフラワーをお手にとってみてはいかがでしょうか?
Text by ろい/食育インストラクター
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