今が旬!薬味に欠かせない「ねぎ」

今が旬!薬味に欠かせない「ねぎ」

冷ややっこ、そばやうどんの薬味、鍋料理などさまざまな料理に活躍してくれる「ねぎ」。 ねぎは通年出回っていますが、冬の今が旬!今回は「ねぎ」についてご紹介します。


【ねぎの種類は?】

「ねぎ」と言ったら、関東では根元の白い部分が長い「根深ねぎ」、関西では緑の部分が多い「青ねぎ(葉ねぎ)」が一般的です。
主な種類をいくつかご紹介します。

〇下仁田ねぎ
群馬県下仁田特産の白ねぎ。
肉質がやわらかく、加熱をすると甘味が出てきます。

〇九条ねぎ
京都府特産の青ねぎ。旬になるとぬめりが増すのが特徴で、葉がやわらかいため、鍋や煮物など葉と茎の両方を食べます。

〇万能ねぎ
スーパーなどでよくみかける青ねぎ。小ねぎや細ねぎとも呼ばれ、万能ねぎは福岡県で生産された青ねぎ「博多万能ねぎ」の商標名です。

〇分葱(わけぎ)
ねぎと玉ねぎの雑種で、株分かれして発芽する事から「分葱」の名がついたと言われています。辛味は少なく、特有の香りが楽しめます。

〇リーキ
根が太く、ねっとりとした食感と上品な風味があります。
「西洋ねぎ」やフランスではポワロ―、イタリアではポッロと呼ばれることから「ポロねぎ」と名付けられています。オランダやベルギーからの輸入品がほとんどです。

【ねぎの栄養は?】

ねぎの白い部分は淡色野菜で、緑の部分は緑黄色野菜に分類されます。
白い部分にはビタミンCが、緑色の部分にはβ‐カロテン・ビタミンC・カリウムなどが含まれています。
ビタミンCやβ‐カロテンは抗酸化作用が強く、老化防止や美肌作りに役立ちます。
カリウムは、体内の余分なナトリウムを排出してむくみの予防に効果的です。
ねぎのツンとした香りは辛味成分「硫化アリル」によるものです。硫化アリルは、抗菌や抗酸化作用の他、血栓の予防、消化促進などの働きもあります。
また、包丁などでねぎを刻んだり傷つけると細胞が壊れ、含まれる硫化アリルの一種アリインに酵素が反応して揮発性のアリシンになり、独特の香りに成分に変化します。アリシンに変わると体内でビタミンB1と結合してアリチアミンになり、ビタミンB1の吸収を高めるため疲労回復効果を持続させます。そのため、ねぎとビタミンB1を多く含む豚肉などの食材と食べ合わせると吸収効率がよくなります。

いかがでしたか?
ねぎは白い部分と緑の部分で含まれる栄養素が異なるので、働きによって使い分けてみてください♪また、ビタミンCや硫化アリルは水溶性のため、水にさらすと栄養が溶け出してしまうので、水のさらしすぎには注意してくださいね。
今が旬のねぎ!いろいろな料理でねぎを美味しくいただきましょう。

Text by くまこ/食育インストラクター

   

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