体重が気になったときの食事ポイント

体重が気になったときの食事ポイント

服を着たとき、鏡や写真にうつる自分を見たとき、「あれ?もしかして太った…?」と感じたこと、ありませんか? 今回は、そんなときに気を付けたい食事のポイントをご紹介します!

【食べなければ痩せる!でも、その代償は大きい…。】

食べないダイエットをすると体重はすぐに落ち始めますが、筋力も一緒に落ちていってしまうので健康的ではありません。筋力が落ちると、リバウンドしたときに脂肪が燃焼しにくい状態になってしまうので悪循環です。
綺麗に痩せるためには、“炭水化物や脂質を摂り過ぎないようにして、たんぱく質を積極的に摂ること”が大切です。
たんぱく質は不足すると、肌はカサカサに、髪はパサパサになってしまい、せっかく痩せても老けて見える可能性も…。
また、ビタミン・ミネラルは、炭水化物やたんぱく質などの栄養素がきちんと働くためのサポート役なので、副菜や果物などでしっかり摂るようにしましょう。

【太りにくい食材を選ぼう】

体重が気になるときは、以下のような食材を積極的に摂るのがおすすめです。

●低エネルギーで食物繊維が豊富
→こんにゃく、きのこなど
●高たんぱく・低脂質
→鶏のささみやむね肉、えびやいか、練り製品(ちくわやはんぺん)など
●低糖質の野菜
→葉物野菜、きゅうり、なす、トマト、大根、もやしなど

これらはあくまで一例なので、興味のある方は是非調べてみてくださいね。


近年、他人との比較や、『痩せている方が良い』という価値観によって自分が太っていると思い、ダイエットする女性が増えています。しかし、無理なダイエットは、生理不順や無月経、将来の骨粗しょう症を招く一因になります。
ダイエットは食事に気を配ることはもちろんですが、意識して体を動かすことも大切です。まずは、運動がストレスにならないよう、エスカレーターやエレベータではなく階段を使う、一駅分歩いて帰るなど、日常生活の中で実践しやすいことから始めるのがおすすめです。

無理のない食事と運動を組み合わせて、健康的な体を目指しましょう☆

Text by ろい/食育インストラクター
 

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